伊勢音頭恋寝刃

木曜日に友人からメールが届きまして。


「3連休、何してる?遊ばない?」



世の中3連休


最近少々立て込んでいて全然連休のイメージなくて
なんの予定も考えていなくて勿体無いことをしてしまった
何して遊ぶ~?と考えるもあまり良い案が思いつかなくて
ちょっと前から気になってる事を相談したら快くOKしてもらい
遊びに出かけました。



6代目祝い幕



六代目中村勘九郎襲名披露公演



三幕「伊勢音頭恋寝刃」のみ。



御園座には「マル得切符」なるものが存在し、
当日券で三幕のみ観劇の場合に限り、半額くらいのお値段で
観ることが可能というシステムがありまして。
(まあそうやってでも埋めたいほど空席があるっていう事実が切ない)

いつもは通しで普通に買うし、今回も夜公演を奮発して良席でチケットを
押さえているので、昼は諦めていたのですが、マル得チケなら
時間的にも価格も気負わず買えるので、かなり満足な観劇となりました。


で、今回の「伊勢音頭恋寝刃」。

伊勢で実際にあった名刀「青江下坂(あおいしもさか)」にまつわる
大量殺人事件を題材としたお芝居でした。

こう聞くと、先日見たシネマ歌舞伎「籠鶴瓶」と似てるんじゃ、と
思われますが、こちらはある意味ハッピーエンド。
お家騒動のお話なんですが、簡単にいうと名刀には「折紙」という鑑定書が付いているのが
基本で、元々持ってた某名家の坊ちゃんがその折紙を悪い人たちに
持って行かれて、それをこの話の主人公である元家来で現伊勢の御師である
福岡貢(中村勘九郎)が探し回っている。
貢には恋仲のお紺(尾上菊之助)がいて、彼女がいる油屋(遊郭)に
日参しているが、”つけ”を払わない貢に意地悪仲居の万野(尾上菊五郎)に
別の客も相席した満座で罵倒され、さらにお紺に愛想を尽かされ
大恥をかかされてしまう。
その上座敷に上がるときに店に預けた「青江下坂」も別の刀と
すり替えられたと勘違いした貢は万野や相席していたお客達を次々と斬ってしまう。
最後はお紺にも斬りかかろうとするが、実はお紺は相席したお客は
あの折紙を持っている悪者側だと知っていて、折紙を取り返す為に
貢を振り、そちらになびいたように見せかけ、折紙を取り返してくれていたと
事を教えられ、刀の方も貢の元家来である料理人の喜助(片岡仁左衛門)が
実はさやを入れ替え、盗まれないように守ってくれていたと分かり
これで大団円。



ええ、これで大団円!



「これでいいのんかーーー!!?」と言いたくなるくらい
ザッザッザッと人を斬ちゃってるんですが、まあ、ハッピーエンドっていう
なんかもう、歌舞伎のお話らしくて面白かったです(笑)



今回めでたく襲名された勘九郎さん。
若くて凛々しくて少し固いとこあるような気もしたけど、
元来の人の良さというか真面目気質がにじみ出てるようなとこが
あって、万野にいじめられてる場面では、本当に可哀想になってきちゃって
多分一緒にすっごく悔しい顔をしていたと思われ、
貢が店を飛び出してハケた後、奥歯が痛かったです(笑)
脇を固めてくれた菊五郎さん、仁左衛門さん達も
その役そのもので素敵でした。

そうそう。
このお話、夏の話なので、扇子や団扇を仰いでるのですが
そのしぐさがとても優美で。
歌舞伎をを見ると毎回思うんですが、自分の日頃の
姿勢やしぐさがいかに不細工かって思い知らされるんですよねえ。

今更直すのは困難だけど、少しでも覚えておきたいなあ。



次は夜公演。
こうなると、やっぱり昼の部、一幕、二幕も見たくなる
菊之助・七之助の道行見たいよぅ!



観劇終わって、お茶しに行こうと話していたけど
とりあえず御園座来たらコレを食べなければ!


御園もなか


御園座が無くなるとコレも無くなっちゃうのかな。

惜しいわあ。
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