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祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~(KERA ver.)

ケラリーノ・サンドロヴィッチVS蜷川幸雄の演出バトル企画
『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~(KERA ver.)』を
観て来ました。

両方見たら、絶対面白さ倍増だろうし


ウワサには聞いてましたが、本当に4時間超えの
長丁場舞台(休憩は10分×2回)。
でもでも、最初から最後まで舞台に惹きつけられて
あっというまの4時間でした。



『祈りと怪物』
~ウィルヴィルの三姉妹~
(KERAバージョン)


2013.1.14
13:00開演

シアターBRAVA!










爆弾低気圧が大当たりしたこの日の天候は大荒れ。
大阪遠征は大体近鉄を使うのですが、13時開演ということで
12時ちょい過ぎに大阪(鶴橋)到着予定が12時半頃到着と
なって、気分的にアワアワしながらの着席となりました
赤目四十八滝で有名な赤目口のあたりは、見惚れる雪景色で、
しかも丁度ウォークマンからは『Snow Crystal』→『Endless Snow』と
連続でかかってる状況で、そんな中アナウンスで「遅れてます。」と
言われたら、もう笑うしかない状態でした。
ほんと間に合ってよかった


お話はギリシャ悲劇と『カラマーゾフの兄弟』に触発されて
書かれたKERAワールドのブラックファンタジー群像劇。
“双生児”“愛憎”“近親相姦”そしてあの“残虐”さが
昔読んだギリシャ神話を彷彿させるなあと思いながら観ていました。
仮面をつけた合唱隊(コロス)というのもギリシャ悲劇必須との事。
なるほど。
あれが不気味な話をさらに不気味な空気にするんですよね。
そこにパスカルズの音楽が一見陽気に聞こえるけど、どこか不安定な
音を出していて更に観てる方の不安心を煽るという素敵な(?)相乗効果ぷり。
個性的なタイコさんが居るなあと思ったら、元「たま」の
石川さんでした。
おお、『室温』を思い出す。。。

会場入口に置いてあったA4紙いっぱいに記載されたキャスト名を見て
「こりゃ、相関図見とかないと分かんなくなる!」と買う予定していなかった
パンフレットを購入。「よっしゃ。よっしゃ。」と開いてみたら


相関図は袋とじ


という、無念な結果に
舞台観たら納得できる、大事な一本のネタバレがあったので、致し方なし
だったんですが。

蜷川さん版と合わせて、一度舞台で観てみたかった役者さんが
山盛りのこの舞台。
特にケラさん版に出ている生瀬勝久さんと大倉孝二さんは
本当に楽しみでした。

ドン・ガラス役の生瀬さん。


なんてブレない悪役っぷり…っ。


いやもう惚れ惚れ。
ほとんどの人が死んじゃうのに、最後の最後、ランタンを
抱え込む時まで憎憎しげで生命力に溢れててカッチョいいなあと!
ガラスが最後だったから、割と気持ちが沈まずにこのお話を
観れたんじゃないかなあという気がしてます。

もう一人はパキオテ役の大倉孝二さん。
いやあ、飛び出してた(笑)
期待どおりv
メメ(犬山イヌコさん)との

パキオテ「メメさ~ん」
メメ「パキオテ~v」

が、なんだか頭から離れないです。
あそこだけもう一度見たい(笑)

他にも『相棒』四課課長の山西惇さん、マギーさん、
『フライパンと拳銃』ではあんなに面白かった三上市朗さん、
新感線でよく拝見してる、なるしー池田成志さん、もう三上さんと
成志さんはオモシロ担当のイメージが強かったので、今回の
マジメ一本の役は最初は最初はちょっと「いつくる?いつくる?」と
待ってしまった
いやでも、そんなオモシロ抜きでも二人とも素敵でした。
後、印象的なのは木野花さん。
双子であり、トビーアスの祖母ドンドンダーラと、
ドン・ガラスの母ジャムジャムジャーラの二役だったんですが、
恋人を実の姉ジャムジャムジャーラに取られ憎み続け、その噴き出した感情のまま
トビーアスに当り散らしている時の雰囲気と、気位の高いマダムの時では
全然空気感が違って、きちんと雰囲気が分かれてて凄いなと。
そして最後あのオチ。
欲を喰っても喰っても満たされず、最後“怪物”になっちゃうんですけど、
なに、あの姿は(笑)
コロスに語らせてもいいとこだと思うんですけど、
(レティーシャとパブロなんて、あんなに克明に説明されたのに)
そこをあえて実物で(笑)
そんなとこがケラさんなんだろうなあ。



この日は大千秋楽ということで、カーテンコールにケラさんも登場。

あの『兎』ちゃんを持って(大笑)

(アレは本当にビックリした)
(うっかり拍手しそうになったもん)


K「2月にムシマキナントカサンて人がこの舞台やりたいって言うんで
 許可したので、よかったら見てやってください」

のお言葉がありました(笑)


ああいう「笑い」部分はケラさん独特だろうし、その分蜷川さんは
骨太な「ギリシャ悲劇」を見せてくれるんだろうなと期待ワクワク。

(耐えられるか、自分。ってのもあるけど)


2月楽しみにしていたいと思います。




あ、でも休憩10分はもう少し時間欲しいです。
4時間半近くやってるのに、トイレ行けないのは不安だったので


来月観る蜷川バージョンも、五右衛門も4時間、3時間の舞台。
15分あれば違うと思うんだけど、どうかなあ…。
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