名古屋平成中村座 昼の部

名古屋平成中村座に行ってきました。

8年ぶりだそうで。

勘三郎さんの法界坊、まだしっかり覚えてるんですけど
時が経つのは早い。早い。

今回は桜席に挑戦。
平成中村座独特の席で、知った時から気になってはいたけど
芝居が見切れるってのが勿体ない気がして躊躇してたんですが
今回チケット取る時少し出遅れたのもあって、桜席しか残って無くて
桜席チョイスに。

でも、これが良かった!!
なにこの席、楽しすぎ。

確かに見切れます。桜席左側だったんですけど、花道はほとんど
見れないし、昼の部二幕の封印切はお茶屋の様子が玄関口の
つい立で梅川やらおえんさんやら治右衛門の表情全く見えず。
でもそれ以上に臨場感と普段の観劇では絶対見えない舞台転換やら
役者さんの本番始まった瞬間の切り替わり、黒子さんの技を
間近で見る事が出来るなんて、なんて楽しいの。
普通の客席だったら聞こえない台詞の声も聞こえるし
寿曽我対面の七之助さんの足のすり足の音まで美しく聞こえて。
始終興奮してて、3幕あっと言う間でした。

演目もどれも見易い演目を揃えてくれているなあという印象。
二幕の封印切は泣きました。大まかに話は知っていたんですが
これだけの熱演を目の前で見ちゃうともうボロボロ。
お話的には途中らしくて、続きがあるとの事。
やー、どうなる。ほんと心中しちゃうのかしらん。
前半がちょっとコメディ、中盤がヒリヒリする空気、最後の悲恋。
何百年前かのお話だと思うんですけど、全然今でも心情が分かる
凄いお話だなあとしみじみ。
いやあ興奮したあ。
三幕目はお祭り。
中村屋ファンには感慨深い演目だと思う。
これは勘九郎さんの踊りを堪能できる演目で、本当に素敵。
幕があがる直前まで鶴松くんとお話してたり、鳴り物チームに
からかいに行ったりしてるんですが、いざ幕が上がると
瞬時に江戸の鯔背な鳶頭に変わってて。
時折着物の衿を正すんですが、ついでに襟足もすいっと
直すしぐさがなんとなく色気があって素敵でした。
これが最後に後ろがガーっと開いて名古屋城が見える演出なんですが
横当ての席の自分としては全く見えず。
惜しいー。でも色々美味しすぎる席―。

ほんと満足満腹な昼の部でした。
夜の部はまた日を改めて。
楽しみ。




ちゅうか、この日の夜の部に松潤来ただとう!!!


引きが弱いよ。自分。
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