ふるあめりかに袖はぬらさじ

『ザ・マジックアワー』に続いて、
シネマ歌舞伎『ふるあめりかに袖はぬらさじ』
も見て来ました

いつも一緒にシネマ歌舞伎を見に行くいとこ殿から
『始まってるよ!』と連絡が入り、前回のシネマ歌舞伎の時
予告で見た今秋秋公開の『文七元結』が公開が早まったんだ
慌ててチケットを買いに走ったらこの演目で、
全くなんの予備知識も無く見ることに



ネタバレありですので、ダメな方お気をつけください~。




主演は坂東玉三郎さん。
お話は初めて女性の義理人情モノでした。
元は杉村春子さんの当たり役だった舞台を
歌舞伎化したものだそうです。


あらすじは時は幕末。
横浜の遊郭『岩亀桜』のお抱え芸者お園(坂東玉三郎)の顔なじみの遊女亀遊(中村七之助)が愛しい男と結ばれぬことを悲しみ、自ら命をたつ。
その話が世間では『異人の客を命をもって拒否した攘夷女郎』として評判を呼び岩亀桜に客が押し寄せる。
お園は真実を知っているも、その脚色された亀遊のことを話すハメになり…。

と、そんな感じで。


世の中の酸いも甘いもかみ分けた芸者役の玉三郎さん。
いやあ、笑わされました
間がいいんですよね。
中村勘三郎さんが遊郭の主人役で出ていて、亀遊の噂を聞きつけて
押しかけてきたお客に、本当のことを話せなくなり
お客に求められるまま『攘夷女郎・亀勇(亀遊)』を
行き当たりバッタリで答えるたびに岩亀桜の主に

お園「(そうですよ)ねえ、だんなぁ
主人「ああ、そうだねえ!」

という、あの絶妙なやりとり(笑)
ああいう“間”が取れるってのが、やっぱりワンランク上の
役者さんの力なんだろうなあとしみじみ思っちゃいましたねえ。

そして芸者役ということでお三味線を実際弾かれるんですが
その姿が本当に素敵で見惚れてしまいました
いやもう、言うことなしです。
なんであんな雰囲気が出せるのか全然わかんないわあ。
本当に普段どんな生活送ってたら、ああいう空気が
漂うんだろう…。

最後、泥酔し畳の上を右に左に転げながら
心情をぶちまける場面が、悲しくて切ないんですが
それに艶がプラスされるのが、さすが玉三郎さんだなと
感心しきり
いやあ、一度生で見てみたいお人です。


予告を見ていたら前の予告どおり今秋には勘三郎さんの『文七元結』、
そして来年には中村屋の親子連獅子が公開ですって!
これは楽しみ!
絶対見に行きます!!



さ、次で最後の『幻影師アイゼンハイム』。



■シネマ歌舞伎公式サイト
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